国内外のクリスマス比較
こんばんは。
本日は、折角、クリスマスが終わった
所なので、日本とコロンビアのクリス
マスの違いについて話したいと思いま
す。
日本のクリスマスは、ハッキリ言って
大部分は、宗教的な意味というよりも
” イベント ”
の要素が強いかと個人的には思います。
訳が分からず??? 七面鳥を食べ、
ケーキを食べ、子供はサンタにプレゼ
ントをもらう という流れかと思い
ます。
恋人同士だと、かなりのイベントかと
思います(笑)
コロンビアはというと、私のスペイン
語の先生曰く
先生) 日本はクリスマスは休日じゃ
ないの? なぜ???
私) (驚)
いや~日本は神道でキリスト
教の国家がないからですよ。
いきなり、ストレートを撃ち込まれた
感じがしますが、キリスト教国家は
国の祝日なんですね……
確かに日本で本来言うと、前のブログ
でも書きましたが、勤労感謝の日はそ
謝する日なのでそれに当たるのかな~
と思います。
で、クリスマス(12/24~25)には何す
るの? と質問したら、家族で過ごす
と言っていました。
そして伝統的な家庭料理を食べると
いうことです。
こんなような
↓ ↓ ↓
各家庭で若干違うようです。
伝統的にクリスマスシーズンは、
12月7日のel Día de las velitas
という聖日のお祝いで開始され
ます。この日は夕方に家族や友
達が外で集合して、蝋燭や街灯
に火を点けるそうです。
12月16日からは、la novena
de aguinaldos(祈祷名)
の朗読がされたりするそうです。
これはキリスト(el Niño Dios)
が生まれたベツレヘムの生誕
地に到着するまでのJoséと
María(ナザレのヨセフとマ
リア)の旅を語るお祈りとの
ことです。
12月24日はクリスマスイブの
ため、家族全員がクリスマス
を祝うために集まります。
夜には特別な晩御飯が作られ、
24時(0時)になると
el Niño Dios(神様の子)
の生誕を祝うそうです。
皆がFeliz Navidad
(クリスマスおめでとう!)とお
互いに祝福してから、プレゼン
トを配り始めます。12月25日は
昨日のパーティーでの疲れを緩
めるために、この日も家族と一
緒に過ごすそうです。
コロンビアでは、子供たちにプ
レゼントをあげる人は
Papá Noel (サンタさん)ではなく
el Niño Dios(神様の子)、
つまり幼少時代のイエスだとい
うことです。
で、クリスマスは翌年の1月6日
つまり、
Los Reyes Magos(東方の三
博士)がイエスにプレゼントを
持ってくる日 まで続くそうで
す。
いやぁぁ、大分、日本と違いま
すね。
では。